こんにちは!今回は【Sky 星を紡ぐ子供たち】を実際に遊んでみた本音の感想をお伝えしていきます。
Skyってどんなゲームなの?どんな風に楽しめるの?
気になる方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
2013年ゲームオブザイヤーに輝いた『風ノ旅ビト』、世界中で高い評価を受けた『Flowery』のスタジオ『thatgamecompany』が提供するソーシャルアドベンチャーゲームです。
世界観

このゲームの目的は、過ちを犯し天から落ちた星々を天に返すことです。
天に星々を返す事を通じて、世界に希望をもたらす物語です。
言葉で表すとちょっとイメージしにくいですが、よくあるゲームのように言語を用いたストーリーではなく、非言語でコミュニケーションをとっていくゲームです。
ストーリーが無いため、何を感じ、何を考え、何をするかは全てプレイヤーに委ねられています。
私もこのシステムに気づいた時は、異色過ぎて混乱しそうでしたが、やってみたら想像以上に自由で、とても癒されました。

文字によるストーリーはありませんが、色々な描写によってプレイヤーに何が起こっているか考えさせてきます。
文字は無いため、プレイヤーの数だけ物語の解釈が異なります。
このようにプレイヤーの頭の中によって物語がプレイヤーによって作られていく形式を「ナラティブ形式」と呼びます。
ゲームの主人公の物語をプレイヤーが経験するのではなく、プレイヤー自身が物語を目の当たりにできる、斬新な話法です。
普通のゲームでは、例えば私達プレイヤー目線弱い敵を倒しても、ゲームの主人公にとっては強敵という設定で主人公は苦戦していたりする事があります。
一方ナラティブでは、ゲーム内のキャラの感情表現を極力無くす事で、プレイヤー自身が主人公として周りを見て状況を判断し解釈するという構図となっています。
普通だとプレイヤーと主人公の間に価値観の差が生じるわけですが、このゲームでは完全にプレイヤー=主人公として物語を連想する事ができます。
自分自身を主人公と完全に重ねる事ができるので、とても魅力に感じる人も多いはずです。

オープンワールドのグラフィックは独特で、ミステリーな感覚を味わう事ができます。
本当に自分がそこにいるかのようにも思えてきます。
自分はこのビジュアルにどハマりしてしまいました。
このカレンダーに描かれていてもおかしくないスピリチュアルなアートは本当に心安らぎます。
Twitterなどでも没頭している方が多いので、文句なしのグラフィックであることは間違いなさそうですね。

この独特な世界を楽しむゲームには、ソーシャル要素があり、他のプレイヤーと一緒に行動する事ができます。
しかしチャットやVCなどの機能はなく、世界観の良さを維持したまま交流する事ができるので、まったり他のプレイヤーと遊ぶ事ができます。
チャットワーク自体はありませんが、間接的にメッセージのやりとりができるので最低限のコミュニケーションは取りやすいです。
また、他のプレイヤーと協力しなければ攻略しなければならない要素もあり「完全に1人でじっくり」とは少し違うので、賛否両論ありますが、大したコミュニケーション要素はないので個人的には問題なく楽しめると思います。

このゲームは運営が頻繁に追加要素をアップデートしてくれます。
そのおかげで飽きる事なくずっとゲームし続けることができています。
ずっと続けられるので、愛着もどんどん湧いてきてより楽しく冒険できると思います。
「キャンドル」というアイテムでスキンを購入する事ができます。
シーズン毎に開催されるイベントの限定スキンを入手するなら課金は必要になってきます。
魅力的なスキンも沢山あるので、ゲームをより一層楽しく遊び続ける上で課金は全然アリだと思います。
年にシーズン限定でお得にアイテムが獲得できる「アドベンチャーパス」が特にオススメです。
以上の内容をまとめると、Skyはこんな人にオススメできます!
- ゲームで癒されたい人
- オープンワールドが好きな人
- ミステリアスな気分を味わいたい人
- 自分のペースでまったりとゲームしたい人
- 異色なアートを楽しみたい人
ざっくりまとめるとこんな風になりますが、個人的に本当にオススメです。
ここまで独特な世界観の良さを表現できている無料ゲームは他にあまりないです。
やってみて絶対に損はないゲームだと思いますので、よかったら遊んでみてはいかがでしょうか?